iPhone/iPod touchをお風呂で使う
iPhoneやiPod touchをお風呂でも使いたいと思い、iPhoneでも使えそうな防水スピーカーを探してみると、TWINBIRD AV-J122Wやリラックオン SK-SPK01Pといった製品が見つかりました。
しかしながら、これらの製品だとiPhoneをとても大きな防水ケースに入れて操作しなければいけないため、あまりスマートではありません。iPhoneやiPod touchはなるべくその筐体にフィットした小さな防水ケースに入れ、防水スピーカは外付けで繋ぐ方式のものはないかと探してみたところ、とてもよいソリューションを見つけました。
ステレオBluetoothスピーカー(SBS-BTSKT01/WH)は、BluetoothのA2DPで接続でき、防滴仕様のステレオスピーカです。現状iPhoneもiPod touchもA2DPには対応していませんが、サンワサプライのBluetoothアダプタを使用すれば、iPhone/iPod touchと接続できるはずです。後は、Bluetoothアダプタをつけた状態のiPhoneが入る適当な防水ポーチを見つければ、お風呂の中でも快適に音楽やインターネットを楽しめます。
今回、私が試した「お風呂でiPhone」に必要なものは以下の通りです。
- iPhoneまたはiPod touch
- ステレオBluetoothスピーカー (SBS-BTSKT01/WH)
- A2DP対応のBluetoothアダプタ (サンワサプライ MM-BTAD10BK)
- BTアダプタをつけたiPhoneまたはiPod touchが入る防水ポーチ (約7cm x 14cm)

iPod touchの防水ポーチには、アクアトーク スライドを使用しました。実際にiPod touchを入れてみると、高さ方向はちょっと余裕がありすぎますが、幅はちょうど良い感じです。また、防水ポーチに入れた状態でのiPod touchの操作も問題ありません。
BluetoothスピーカSBS-BTSKT01のパスコードは0000に固定ですが、サンワサプライのBTアダプタは0000, 1234, 8888に対応しており、ペアリング時にこれらのパスコードを順番にチャレンジしてくれるため、SBS-BTSKT01とも問題なく繋がります。
実際に使用するときの手順は簡単で、先にBluetoothスピーカSBS-BTSKT01の電源を入れるとペアリング開始モードになるため、iPod touch側でどれかの音楽の再生を開始させれば、BTアダプタがペアリングを成功させ、その後スピーカから音楽が流れ始めます。
BluetoothスピーカSBS-BTSKT01の音質は決してよいとは言えませんが、密閉された浴室の適度にエコーがかかる環境では、それほど悪くないと思います。また、SBS-BTSKT01は思ったより筐体が小さいため、浴室内での置き場所にも困りませんし、ビーチで音楽を聞くのにも適しています。
理想を言えば、やはりiPhone/iPod touch本体がA2DP対応して、iPhone/iPod touchにぴったりフィットする防水ケースがあればよりスマートになります。しかし、現時点でのこのソリューションでもかなり満足で、妻にもとても気に入ってもらえました。
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コメント
私の場合....
釣りとかに行くので、そう言う時はジップロック!
水に落としたらダメですが.....
濡れた手や、突然の雨に重宝しますね!
でも、こんな感じでお風呂に入れたらいいな。
投稿: ipod | 2008年9月28日 (日) 18時10分