« Steve Jobs introducing iPhone, as Apple Inc. CEO (2) | トップページ | N73(705NK)で読書しよう- Mobipocket Reader »

705NK(Nokia N73)ファースト・インプレッション

昨日、3Gの買い増しで705NKを入手しました。色はディーププラムです。個人的には初めてのS60 3rd端末になりますので、標準で用意されている機能を中心にいくつかレビューしてみます。

キー操作のし難さ

初めからある程度覚悟していたのですが、キーの真ん中部分が膨らんでいる702NKと違い、キーの真ん中が凹んでいるN73の場合はどのキーを押しているのかが指先の感覚で伝わりにくく、かなり違和感があります。

また、左利きの私にとっては、左側のメニューキーがとても押しにくくなりました。メニューキーの位置は702NKの方が下に位置しているのですが、702NKは胴回りがやや太めだったため、手のひらで本体を支えながら親指でメニューキーを押すのはそれほど難しくはありませんでした。しかし、705NKはかなり胴回りが細くなったため、本体を手のひらで安定させながら親指を引きつらせてメニューキーを押すのがつらくなりました。逆に右利きの方は"C"キーが押しにくくなったと感じているのではないでしょうか。

カーソルキーがスティックタイプになったことによる違和感もありますが、こちらの方はそのうち慣れるでしょう。

iSyncでカレンダーとアドレスブックの同期

現在のMac OS X 10.4.8のiSyncでもMetaClasses.plistを編集することでN73と同期できるようになりますが、.mactomster iSync-Pluginを使うとplistファイルを編集しなくてもお手軽にiSyncをN73対応にすることができますし、専用のアイコンイメージも追加されるようになります。

Isyncn73

.mactomster iSync-Pluginのインストール手順は、「No mobile no life.: NOKIA N73とMacBookをiSyncで同期してみよう」で非常に丁寧に解説されていますので、参考にしてみてください。

なお、Macのアドレスブックでは姓と名のフリガナ管理されていませんで、Macと空の携帯電話で電話帳を同期するとフリガナが失われます。この場合は、フリガナだけは携帯電話で入力し直すことになります。

もし、Nokia同士の携帯電話で電話帳を移行するなら、古いNokia端末の電話帳のメニューで「コピー>メモリカードへ」を実行し、全てのvcfファイルを新しいNokia端末のメモリカードにコピーしてから、新しいNokia端末の電話帳のメニューで「コピー>メモリカードから」を実行するといいでしょう。

USBケーブル接続でminiSDをマウント

miniSDカードスロットは本体底部にあり、爪を引っかけて引っ張りだすキャップがついています。そのためメモリカードの出し入れは702NKに較べて非常に面倒になりました。

その代わり、N73に付属のUSB接続ケーブルでMacと接続すると、N73本体に入れたminiSDカードをMacにマウントすることができます。

N73にファイルを転送するときには、1〜2個の小さなファイルの場合はBluetoothで、大きなファイルを転送するときにはUSBケーブルを使うというのが現実的だと思います。

アプリのインストールはsisファイルをBluetoothファイル交換で転送

アプリのインストールは基本的に証明書付きのsisファイルをN73本体内で実行する必要があります。そのため、通常は「Bluetoothファイル交換」でsisファイルをMacからN73に転送するのが一般的です。

この場合、AmOpenUsingCMXをMacにインストールしておき、「指定アプリケーションで開く」に「Bluetoothファイル交換」を登録しておくと、Finder上での右クリックで簡単に目的のファイルをN73に転送することができます。

Installsis_1

Nokia Web Browserは面白いが実用的ではない

N73には、Yahoo!携帯などのWAPやHTMLページを見るための標準ブラウザ(アイコン名は「ウェブ」)と、Web KitベースのNokia Web Browser(アイコン名は「ブラウザ」)の2つがあります。「ウェブ」と「ブラウザ」というネーミングはもうちょっと何とかならないものかというのは置いておいて、ずっと楽しみにしていた「ウェブ」(Nokia Web Browser)を使ってみました。なお、後者のNokia Web Browserは、SoftBank用語で「PCサイト専用ブラウザ」と呼んでおり、「PCサイトブラウザ」と区別しているいるようです。

「ウェブ」(Nokia Web Browser)は、トップメニューの左上「エンタテイメント」フォルダの中に予め用意されています。蛇足ですが、個人でインストールしたアプリケーションも全て「エンタテイメント」フォルダに配置されることになるため、目的のアプリケーションにたどり着くのに、メニューキー→カーソルキーで「エンタテイメント」選択→カーソルキーで目的のアプリを選択、と従来より1ステップ操作が増えてしまいました。

Nokia Web Browserのミニマップ機能ですが、カーソルキーを一定方向に移動し続けると、今ページ全体のどこを見ているかを表すミニマップが現れます。

Nokiabrowserminimap1_2

ミニマップは、カーソル移動を止めるとすぐに消えてしまいます。ページのどの部分を見るかをゆっくり判断したい場合は、メニューから「ズームオプション>ページ概要」を選ぶか、"8"キーを押すことで、下図のようにミニマップだけの表示を得ることができます。

Nokiabrowserminimap2_1

Nokia Web Browserは、Opera MobileやOpera Miniのような画面サイズに合わせて、テーブルレイアウトを変換する機能はなく、特定のズーム率でページの一部を見るような形になります。結局、どのズーム率で見てもページの文章を読むのには適していません。また、PCのブラウザでページを見るのと同じだけパケットを消費することになりますので、日常的に使用するというのは現実的ではないと思います。

|

« Steve Jobs introducing iPhone, as Apple Inc. CEO (2) | トップページ | N73(705NK)で読書しよう- Mobipocket Reader »

携帯」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/181807/13486956

この記事へのトラックバック一覧です: 705NK(Nokia N73)ファースト・インプレッション:

« Steve Jobs introducing iPhone, as Apple Inc. CEO (2) | トップページ | N73(705NK)で読書しよう- Mobipocket Reader »