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Parallels Desktop for Macベンチマーク (build 1862)

Parallels Desktop for Macのアップデート・ベータ(build 1862)が公開されましたので、前回と同様のベンチマークを取ってみました。変更内容はここにありますので、説明は省略させて頂きます。

まずはHDBENCH 3.30の結果です。

Hdbenchparallels1862macbook20ghz

前回に較べてディスクの値がよくなっていますが、これは内蔵HDを160GB HDに変更しているためです。その他のベンチマークには大きな変化はありません。ベータ・アップデートのリリースノートでは、グラフィックスの性能向上を挙げていますが、HDBENCHではその効果はあまり現れていないようです。

続いて、9,000ファイル、全体サイズ約145MBのディレクトリのコピーの結果です。内蔵HDを変更しましたので、Finderのコピーも計測し直しています。

タイプ build 1848 build 1862
Finder (Mac OS X) 0'29" 0'25"
仮想ディスク(Parallels) 1'50" 2'43"
共有フォルダ(Parallels) 1'51" 1'21"

リリースノートにあるように、共有フォルダの性能は上がっていますが、逆に仮想ディスクの方は遅くなってしまっています。

続いて、Apache Tomcat 5.5.17をソースからビルドしたときにかかった時間の比較です。こちらも内蔵HD交換の影響を考慮してMac OS XのJDK1.5使用の場合も取得し直しました。

タイプ build 1848 build 1862
Mac OS X (JDK 1.5.0) 0'56" 0'50"
仮想ディスク(Parallels) 0'59" 1'36"
共有フォルダ(Parallels) 5'37" 6'11"

こちらの方は、仮想ディスク/共有フォルダともに遅くなってしまいました。共有フォルダのとき極端にビルドに時間がかかってしまう問題は同じです。リリースノートにMac OS X側のパフォーマンスを改善したとあり、確かにParallelsとMac側の他のアプリを切り替える際の引っかかりがなくなったのですが、代わりにVMのパフォーマンスにやや影響が出ているようです。

現状はまだベータ段階ですので、正式版までにはもう少しチューニングしてくるかもしれません。

その他、今回のアップデートで個人的に嬉しかった点は以下の通り:

  • Parallelsを起動したままMacをスリープ&解除してもVMがフリーズしなくなった Solaris 10 on Parallelsはまだスリープ解除後フリーズします
  • Solarisで2つめの仮想ディスクが使えるようになった。

リリースノートをよく確認して頂き、メリットがなさそうであれば、今回のベータ・アップデートは見送ってもいいかと思います。

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